こんにちは、子供のころか東武動物公園に定期的に通っているアラサー主婦みみたろです
じつは2月15日は世界カバの日というイベントがある日なのですが、この記事を読んでくれているあなたは世界カバの日というのをご存じでしたか?
どんな日なのかというと、世界カバの日はカバのことを祝い、カバについて学ぶ日とされています
2025年現在は2月15日は土曜日で、ホワイとタイガーの命名式とも被っていたので東武動物公園の中がとても賑わっていたのを覚えています
それでは2025年2月15日の世界カバの日のお話をしていきたいと思います
- 世界カバの日特別ガイドの内容
- 野生下のカバの現状と絶滅危惧種になった理由
- カバの特徴と東武動物公園に暮らすカバについて
2025.2 世界カバの日特別ガイドの内容
2025年2月15日に開催された世界カバの日特別ガイドは10時30分からスタートして、通常のヒポポトークとは別におこなわれていました
そしてお子様優先にはなりますが、先着100名様に世界カバの日の特別ステッカーを配布していたりもします
ステッカーは世界○○の日のイベントのステッカーをすべて集めると1つのステッカーが完成するようにできていたりするんですよ
集めるの難しいと思いますけど、素敵な遊び心だなって思います
それでは世界カバの日特別ガイドを文章で要約していくので、興味があるかたは見てくれると嬉しいです
- 野生下のカバ現状・絶滅危惧種になった理由
- カバの特徴について
- 東武動物公園に暮らすカバの紹介
- カバに関するクイズ
野生下で暮らすカバの現状・絶滅危惧種になった原因
現在野生で暮らしているカバは、推定で12万頭生息していると言われています
多いのか少ないのかってこれだけを聞くとわからないですけど、数百年前には100万頭を超えるカバさんが生息していたというデータがありましたのでかなり減少したことがわかります
絶滅危惧種という言葉、聞いたことあると思いますが絶滅危惧種にもレベルがあります
野生下で暮らすカバは危急種に属しています
危急は絶滅危惧種のなかでは低い段階ではありますが、絶滅危惧種には変わりはないので絶滅が心配されている動物の一種とされています
ではどうしてカバの数が減少してしまったのかというと、すべて人間が関わっている問題が多いんです
地球温暖化による干ばつ、水が干上がってしまうことですね
カバさんお水があるところで暮らしています、お水があるところでしか暮らすことができないので水が無くなってしまうとカバさんが住む場所がなくなってしまいます
住む場所が無くなってしまうと、必然的にカバの数が減ってしまいます
カバの生息地での開発で建物を建てたり、道路を作ったりすると生息地が急激に減少します
あとは乱獲・密漁もおこなわれていたりします
みなさんは象牙って聞いたことありますか?ゾウさんの牙ですね

象牙を狙ってゾウさんも密漁されてしまっていたんですけど、密漁の警備が強化されたことでカバの両端にある犬歯が代用品として狙われてしまうようになってしまいました
カバの特徴
カバは偶蹄目(ウシ目)でウシの仲間です
ウシの仲間はたくさんいるんですが、そのなかにカバさんが居るわけですね
偶蹄目カバ科というところに属しています
分布、住んでいるところですね。もちろんご存じかと思いますが、アフリカに生息しています
生態について、寿命は40~50年ぐらいだと言われています
飼育下では58年生きたという記録もあるみたいです
カバさんは何を食べているのかというと草食性なので、草を食べる動物です
野生下では下から生えている草をむしって食べています
またカバさんは群れで生活をしていて、数十頭から多くて100頭くらいの群れで生活をしていることもあるみたいです
ぎゅうぎゅうになって、お水の中に居る映像を観たりもしますね
東武動物公園に暮らすカバの紹介
東武動物公園にはまいちゃんという女の子とまんぷく君という男の子が暮らしています
まずはまいちゃんから、まいちゃんは女の子のカバさんです
女の子ですが高齢で現在42歳(2025年2月時点)です
先ほど寿命は40~50年と伝えましたので、かなりの高齢だということがわかります
出身はアドベンチャーワールドでかなり昔30年以上前に東武動物公園に引っ越してきてくれました
性格はのんびりとしたおばあちゃんという感じです
また二児のお母さんという面もあります
まいちゃんのお子さんは九州の動物園に行ってしまったんですけど、これまで2頭育てあげた経緯があるんですね
カバさんスイカなどを食べるイメージあると思いますが、まいちゃんは食べません
まいちゃんは普段食べているごはんしか食べません
まいちゃんは平日によく出ているので、ぜひ平日来園すると見れるかなと思います
つぎにまんぷく君です。けっこう有名なカバさんなんです
もともとは、とべ動物園というところに居た3歳でとても若いカバさんです
性格はとてもやんちゃで、若いのもありますが走り回っているところもよく見ます
やるときにはやる男で、イベントに多数おこなうんですけどイベントのときには大活躍してくれます
まんぷく君はまいちゃんと対照的に好き嫌いはなく、あげたものはなんでも食べます
特にスイカが大好物で、1口でバクっと豪快に食べてくれます
カバに関するクイズ(全5問)
- カバの口は何度ぐらい開くでしょうか?
-
最大で150度開く(オス同士の争いで有利になる)
- カバ科の仲間は何種類いるでしょう?
-
2種類(カバ・コビトカバ)
- カバは別名、川の○○と呼ばれているでしょうか?
-
ウマ(漢字で河馬と書く)
- カバの進化は○○進化でしょうか?
-
収斂進化(異なる生物が同じ環境や生態系に適応して似たような姿・特徴に進化すること)
- カバの汗はかいた直後、何色でしょか?
-
透明(最初は透明だが酸化して透明→ピンク→赤→茶色に変化する)
世界カバの日特別イベントまとめ

今回の記事では2025年2月15日に開催された、世界カバの日特別ガイドについてまとめました
じつは公式の東武動物公園の動画をよく見てみると、生放送だったので一部回線落ちをしているところがあるのですがボイスレコーダーを回していたので内容をまとめることができたので本当に良かったです
世界カバの日のイベントは普段のヒポポトークよりも少し真面目な話をしてくれて、カバについて学ぶことができる良いイベントだと思います(もちろんヒポポトークも楽しいですよ)
ステッカーの写真右がはのカバのやつが今回もらうことができたステッカーですね
動物の専門学校を卒業した私も、習った記憶を思い出しながらクイズに挑戦しましたが意外と難しかった印象ですね
それでは今回の記事についてまとめていこうと思います
- 特別ガイドはカバについて楽しく学ぶことができるイベント
- 絶滅危惧種の原因は地球温暖化や乱獲など
- カバはウシの仲間で寿命は40~50年程度
世界カバの日特別ガイドは楽しく学ぶことができるイベント
世界カバの日はカバのことを祝って学ぶ日とされており、東武動物公園ではお客さんとクイズを交えて楽しく学ぶことができるイベントをしています
少し難しいこともお話していることもありますが、個人的にはとても楽しかったです
また先着100名様でお子様優先ではありますが、ステッカーを配布していてお土産に持ち帰ると嬉しい気持ちにもなりますね
絶滅危惧種になった理由は人間が関与している
カバはレベルはまだ低いですが、絶滅危惧種に指定されています
カバが絶滅危惧種になってしまった理由は人間が関与しており、100万頭から12万頭まで減少してしまいました
これは地球温暖化による干ばつで生息地が減少したり、ゾウの象牙の代用品として犬歯欲しさに人間が乱獲してしまったりしたことが原因とされています
地球温暖化を進行させないためにも、1人1人が環境に優しい暮らしをしていくことが大切ですね
ウシの仲間のカバは寿命40~50年ほどで草食動物
カバは偶蹄目(ウシ目)カバ科に属しており、ウシの仲間です
ウシさんと同様に草を食べる草食動物で、野生下では草が生えているところからむしって食べる毎日を過ごしているんですね
カバ科はカバとコビトカバの2種類おり、今回紹介されたカバは寿命が40~50年くらいと言われています
野生下では10~100頭ほどの群れ生活をしていて、水中でぎゅうぎゅうしている姿を見ることができたりします