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アメリカビーバー展示場所リニューアルオープンイベント

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こんにちは、子供のころから東武動物公園に定期的に通っているアラサー主婦のみみたろです

2025年1月30日からアメリカビーバーの展示場改修工事で観ることができなくなっていたのですが、3月1日にリニューアルオープンイベントが開催されていました

今回の記事では、アメリカビーバーの展示場所リニューアルオープンイベントがどんな内容だったのか紹介したいと思います

この記事でわかること
  • リニューアル後のビーバー舎の魅力
  • アメリカビーバーの特徴
  • もか君とあんずちゃんの体重測定
おしながき

リニューアル後ビーバー舎3つのポイント

今回のアメリカビーバー展示場所リニューアルオープンイベントでは、リニューアル後にどんなことが新しくなったのかを担当飼育係さんがスケッチブックを持って紹介してくれました

今回は上の写真の目次の内容をざっくりと紹介していきたいと思います

新ビーバー舎3つの魅力
  • 人止め柵をなくしてビーバーを近くで観れるようになった
  • 飼育係さんの手作りスロープ
  • 夜行性のビーバーを夜間営業時に観れるようにライトの設置

人止め柵をなくしてビーバーを近くで観れるようになった

新ビーバー舎の魅力の1つ目は、人止め柵をなくしてビーバーを近くで観れるようになったところです

わたしもリニューアルイベントが始まる前に10分くらいリニューアル後のアメリカビーバー舎の前で眺めていたのですが、近くまで泳いできてくれてとても可愛らしい姿をみることができました

また泳いでいる姿だけではなくて、上の写真のように前肢や後肢をよく見れるようになるかもしれないところも魅力の1つですね

飼育係さんの手作りスロープ

新ビーバー舎の魅力の2つ目は、飼育係さんが泥遊びのようにペタペタと手作りしてくれたスロープです

手作りスロープはビーバー舎を観ると中央にあるものですね

ビーバー舎をリニューアルしてから戻ってきてから、初日には手作りスロープをしっかりと使ってくれたみたいです

現在は東武動物公園に住んでいるあんずちゃんとモカくんは若いですが、歳を重ねてからプールのアクセスが近くなってストレスが軽減してもらいたい気持ちで作成されたようです

夜行性のビーバーを夜間営業時に観れるようにライトの設置

新ビーバー舎の魅力の3つ目は、夜間営業時にアメリカビーバーを観れるようにするためのライトを設置したことです

ビーバーは夜行性なので、夜間営業のときには活発な動きをみることができます

今回のリニューアルの際に暖色系ライトの設置によりアメリカビーバーを照らすだけではなく、お客さんの足元も明るくなったのでケガをする心配も少ないです

アメリカビーバーの特徴

アメリカビーバーの特徴
  • 生息地は北アメリカ北部の川や湖
  • 草食動物で野生下では樹皮や水生植物などを食べる
  • 木を切り倒せるほどのオレンジ色の強い歯

アメリカビーバーの生息地は北アメリカ北部

野生下で暮らしているアメリカビーバーは、名前にアメリカと入っている通りに北アメリカ北部の川や湖に暮らしています

アメリカビーバーがは草食性で樹皮や水生植物などを食べる

野生のアメリカビーバーが何を食べるのかというと、枝や葉っぱ、樹皮や水生植物などをメインに食べている草食動物です

ネズミの仲間なのでお芋やニンジンのような根菜類を食べるイメージがあるかたもいるのですが違うんですね

それでは東武動物公園ではアメリカビーバーにどんな食事を与えているのかというと、主に3つのものを与えています

枝葉、キャベツ・白菜などの葉野菜、草食動物用のペレットの3種類ですね

草食動物用ペレットは栄養を賄うために与えているもので、草をすりつぶして固めたようなものです

ビーバーの特徴的なオレンジ色の歯

ビーバーの歯はオレンジ色をしていることはご存じでしょうか?

写真のモカくんはお腹を出して寝ている姿なんですけど、キレイなオレンジ色をしていますよね

どうしてビーバーの歯がオレンジ色をしているのかというと、木の皮を剥ぐときにタンニンという成分がでてきます

木の皮を剥ぐときに出るタンニンと歯に含まれる鉄分が混ざり合ってオレンジ色になると言われています

ちなみに歯がオレンジ色であるほど健康的だと言われていますよ

木を切り倒してしまうほど、とても強くて丈夫な歯をしている動物なんですね

あんず&もかの見分けるポイント

あんずちゃんの特徴

東武動物公園で暮らしている女の子のアメリカビーバーさんがあんずちゃんです

あんずちゃんの特徴は、モカくんに比べると身体の色が全体的に薄いことと尻尾の先のところが少し欠けていて桜の花びらみたいな形をしているところです

性格は少し塩対応なところがあり、2月からアメリカビーバーの担当になったお姉さんは最初手渡しでキャベツを受け取ってもらうことができなかったそうです

毎日あんずちゃんにごはんをあげて信頼関係を築くことで、今ではキャベツを受け取ってくれるようになったそうですよ

慣れるととても可愛いあんずちゃんですね

モカくんの特徴

東武動物公園で暮らしている男の子のアメリカビーバーさんがモカくんです

モカくんの特徴は、あんずちゃんに比べて身体の色が濃いことと、尻尾がキレイなまるの形をしているところです

モカくんは人に慣れていて、初めての人にもゼロ距離な感じで親近感のある男の子です

もか君とあんずちゃんの体重測定

アメリカビーバー舎リニューアルイベントの最後のほうでは、あんずちゃんとモカくんの体重測定も開催されました

今回の体重測定は1ヶ月ぶりだったらしいので楽しみでした

結果、あんずちゃんが18.5キログラム、モカくんが17.3キログラムでした

アメリカビーバー展示場所リニューアルオープンイベントまとめ

今回の記事では、アメリカビーバー舎リニューアルイベントで観たことをまとめました

1か月近くアメリカビーバーを観ることができなかったことが寂しかったけど、久しぶりに会うことができてとても嬉しかったです

そして開催時間が夕方だったので、アメリカビーバーも活発に泳いでいたのでリニューアルイベント開始される前からアメリカビーバーを観ることができてすごくよかったです

これからも昼間は仲良く寝ている姿を見て、夕方には活発に活動している姿をこれからも眺めていきたいなと思います

アメリカビーバー舎リニューアルオープンイベントまとめ
  • リニューアル後の魅力は夜間営業ライトアップ&近くで観れるようになったこと
  • あんずとモカの見分けるポイントは体色と尻尾で見分けられる
  • あんず&モカの体重は17~18キログラムくらい

リニューアル後の魅力は夜間営業ライトアップ&近くで観れるようになった

アメリカビーバー舎がリニューアルしたポイントは大きく3つありました

人止め柵がなくなりビーバーの泳いでいる姿をもっと近くで観れるようになったこと、ビーバー舎中央部に飼育係手作りのスロープができたこと、夜間営業できるようにライトを取り付けられたことの3点ですね

見た目ですぐに気づくのは、人止め柵をなくしてプールのお客さん側が透明のパネルになって見えるようになったところですよね

東武動物公園は夜間営業をするイベントが比較的多い動物園なので、夜行性のアメリカビーバーを夜間営業のときに安心して観ることができるのはとても魅力的ですね

あんず&モカの見分けポイントは体色と尻尾

あんずとモカの見分けるポイントは2つあり、1つ目は体色の違い、2つ目は尻尾の形です

まず体色の違いですが、モカくんのほうが茶色が濃くてあんずちゃんの方が茶色が薄いのが見分けられるポイントです

カフェモカは茶色だから、モカくんのほうが体色が濃い茶色だと思うと覚えやすいような気がします

また尻尾の形もキレイな楕円形をしているのがモカくんで、尻尾の先が少し欠けているのがあんずちゃんです

尻尾がかけていることで桜の花びらのような形をしているのがあんずちゃんと覚えると良いですね

あんず&モカの体重は17~18キログラムくらい

今回のリニューアルイベントでは1か月振りの体重測定が開催されましたが、2頭の平均は17~18キログラムくらいだということがわかりました

今までは陸上でお昼寝している姿を見ていることが多かったので小さいと思っていたけど、今までよりも近くで観れるようになったので意外と大きかったんだなと思いました

これからもアメリカビーバーの観察をすることを楽しみにしていきたいと思っています

共有してくれてありがとうございます♪
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おしながき